礼文島を歩こう!>稚内へ

礼文島の入口は、日本最北端の街・稚内です。稚内から礼文島(香深=かふか=港)までは船で2時間ほど。稚内発の礼文島行きフェリーは、6時20分発、7時15分発(利尻島経由なので時間がかかります)、11時05分発、14時45分発の4便です(6月~9月、2017年の場合)。

飛行機

東京(羽田)と札幌(新千歳)から稚内空港へ、ANAの定期便があります。稚内空港からは飛行機の到着に合わせてフェリーターミナル行きのバス(運賃600円)が出ています。

都市間バス

札幌から稚内までは、宗谷バスの都市間バスが運行されています(1日6便、片道6,200円、往復の場合は11,300円、要事前予約)。札幌を23時に発車する夜行便もあり、これを使うと翌朝5時30分に稚内フェリーターミナルに到着し、6時20分発のフェリーに乗り継げば、朝の8時過ぎには礼文島に入ることができます。

バスの発車場所は、札幌駅ではなく、大通バスセンターです(地図)。札幌駅からは徒歩15分ほどかかります(参考)。

鉄道(JR宗谷本線)

札幌から稚内まで、1日3往復の特急列車があります(うち2往復は旭川で乗り換え)。JRのRきっぷ(往復割引きっぷ)を使うと、片道ずつ買うよりもかなり割安になります。

自家用車

礼文島内は車で走れる場所が限られるのと、フェリーの車両航送料金が高いため、車を稚内に置いていく旅行者は少なくありません。常連さんに人気があるのは稚内全日空ホテルの向かい側にある北臨港駐車場(無料)ですが、ここは管理人不在です。心配な場合は、フェリーターミナルの有料駐車場を利用しましょう。

フェリーターミナルの駐車場北埠頭駐車場
フェリーターミナル有料駐車場          北臨港駐車場(無料)