休止中の礼文空港（撮影日：2012-07-14）
礼文空港は、2009年4月から、法律上「休止」の扱いとなっています。実際には、それより前（2003年4月）から定期便は運航されておらず、実質休止状態になっていました（2003年3月までは19人乗りの小さな飛行機が稚内との間を結んでいました）。
礼文空港の周辺は、じつは隠れた花の名所です。空港の北側の丘の上はエゾカンゾウの黄色い花がたくさん咲きます。観光客が来ることは少ない静かな場所なので、天気のよい日は海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
（撮影日：2013-06-30）
稚内便が飛んでいた頃の礼文空港。
もともと風の強い礼文島にあって、滑走路が海に面していることもあり、欠航は多く、また、稚内～礼文島（香深）のフェリーの運賃が2,000円ほどだったのに対し飛行機の運賃は9,000円ほどと高かったこともあり、利用は低調でした。
（撮影日：1995年7月頃）