礼文島を歩こう!>旅の服装
夏でも寒い(日もある)礼文島
低地でも高山植物が生育するということは、低地でも高い山のような気候になるということでもあり、礼文島では、たとえ真夏でも長袖は必携です。多くの花が咲き乱れる6月は、ほぼ長袖シャツだけでも十分なほどです。7月から8月にかけては海水浴ができるような日もありますが、逆にストーブがほしくなるような日もあります。
真夏でも長袖がほしい日もあれば、海に入りたくなるような日もあります。
(この2枚はいずれも8月中旬に撮影したものです)
歩く人は登山のつもりで!
あるとき、初めて礼文島を訪れたという方と桃岩展望台コースを歩いていたら「礼文島はトレッキングじゃなくて登山ですね」と言われたことがあります。
標高の低いところを歩くためか、礼文島内ではまるで街歩きのような格好でトレッキングコースを歩いている方を見かけることが少なくないのですが、疲労や怪我を防ぐためにも、しっかりした靴を履き、伸縮性のあるズボンを着用したうえで、両手をあけておけるようにカッパ(レインウェア)を持って荷物は背負うように心がけてください。
意外に強い日差し
寒いというのと矛盾するようですが、晴れた日の日差しは意外に強く、トレッキングコースの途中は日陰になるところが少ないこともあり、帽子は必需品、日焼け止めもあったほうが便利です。帽子は、飛ばされないよう、紐の付いたものにしましょう(礼文島はいつも風が強いところです)。